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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070201-00000016-dal-base
悩める新人たちを闘将が救う。広島は31日、キャンプインに備え、沖縄と日南に分かれて現地入り。沖縄に到着したマーティー・ブラウン監督(44)は、“マーティー部屋”をキャンプ期間中に開放する考えを明かした。新人4選手ら即戦力候補の悩みを解決するのが狙いだ。チームや戦略への疑問などを解消することで、“ALL-IN”の結束をより高めていく。
チームに溶け込まなければ、何も始まらない。ブラウン監督は貴重な戦力と期待する新人ら若手選手たちに、温かい手を差し伸べた。
「選手から質問があるなら答えていく。特に新入団や若い選手に対しては、私からオープンにして、そのような話し合いをしていきたい」
目標とする「クライマックスシリーズ」進出、そして優勝へ向けての土台は整いつつある。さらに強固なものに仕上げるためにも、若手選手の底上げは必要不可欠と考えている。
沖縄キャンプには、大学社会人ドラフトで指名した宮崎、上野、青木高、中東ら新人のほか、新助っ投・フェルナンデス、巨人を自由契約になって移籍した大須賀らも参加する。改めて「選手とのコミュニケーションを大切にしていく」と力説した。新戦力の選手たちの心に引っかかることがあれば、指揮官は部屋の扉を開けて、相談に乗るつもりだ。
心のこもった配慮に新人も感謝した。左腕・青木高は「気にかけてもらうのはうれしい。すごく心強いですね」と笑顔で話す。頼れる指揮官への思いも熱くした。
「“今年は違うぞ”とアピールしたい選手もたくさんいる。偏見も持たずに評価していく」というのがブラウン監督の素直な気持ちだ。野球に専念できるように、できる限りの手助けをしていくつもりだ。
選手の調整ぶりを確認するために、ブラウン監督は大きな模造紙を買い込んだ。「選手、特に投手の投球数などのデータを書き込もうと思っている」と説明。心身の両面からサポートしていく。
暖かな沖縄へ移動して、久々に選手との会話を楽しんだ。「プレーオフ制度ができたことで、選手に違った意識を感じた」と、早くも手応えを感じている。待ちに待ったキャンプイン。広島ファンの期待を背中で感じながら、選手への心配りは忘れない。
新人選手にとってみれば、監督ってのは雲の上の存在のようなもの。
敷居が高くて悩みとかあってもなかなか相談なんてできないと思うんだよね。
でもさすがマーティー!!
自分から選手たちに近づいていくとはね。
きっとますます、ALL-INの結束は高まっていくと思う。